意外なものから学べることも。
最近、参考書や医学書などで勉強し過ぎでいる御蔭で、頭が固くなりつつあります。
脳を柔らかくする為にも、すこし休憩がてらゲームの事を調べていました。趣味と言えるものが、読書とゲームしかないのです。
「ゲームなんて、たかだか子供だましでしょ」なんて思われる方が多いですが、意外にも「テレビゲームをすると論理的思考力や問題解決能力が高まる」なんて事が、実は数々の研究で示唆されています。
米国心理学会が調査したいくつかの研究の中で、テレビゲームをする事で子供の論理的思考力や問題解決能力だけでなく、記憶力や空間ナビゲーションのような認識能力も強化することがわかったそうですよ。
子供に限らず、そういった能力に欠けた人々にも、ゲームというツールが助けになる未来が、そのうち来るのでしょうね。
因みに、ゲームが攻撃性や依存を招いたりする懸念があるにはありますが、認知能力に悪影響が出る事を裏付けた研究結果はないそうです。
むしろ、一部のビデオゲームが認知能力をどのように高めるかがわかったきたので、認知障害や脳腫瘍のある人向けの非暴力的なゲームの開発が、アメリカなどで行われているそうです。
もう「ゲーム=やるとダメになるもの」という考えは古いのかも。
なんて事を考えながら、また小難しい事をあっちこっちで調べて、頭が固くなりかけているイカネコさんでした。
脳みそ解しに、私の好きなゲームのキャラを。
悪魔城ドラキュラX 血の輪廻より マリア=ラーネッド。